集合意識の影響を考察する

コロナでの自粛モードを受けやや数週間、
昨今このような興味深い声が多数寄せられるようになってきた。

そんな中、ちょっと不思議(?)な現象も起こっている。

不安に苛まれる、という声が表立って叫ばれる中、

「自粛モードになってから、何故か精神的に安定している」

という人も少なくない数存在するのだ。

私見ではあるか私は以下のように分析している。

要は今迄の集合意識を基準とした場合(仮に〝+3〟とする)、
その今迄の集合意識が不安により躁から鬱へと下がってきている今(〝−2〟)、
これまでの集合意識(+3)に合わせていた人はそれが-2に下がることにより不安を感じ、
逆に今迄+3の躁な集合意識に合わせられづらかった人にとっては今の少々下がり気味の-2の集合意識はとても心地の良いものだ、ということだ。

1人の個人で例えて言うと、

躁状態であることは必ずしも健康なわけでも強いわけでもない。
躁状態はある意味、自分にとって嫌な部分、不安なことから眼を逸らす為の防衛手段ともいえる。
かといって鬱がいいか、というとそういう訳ではない。
鬱は今迄の自分が無理していたということを教えてくれる気付きの合図ではあっても、やはりとても辛いものである。

本当の健康な精神状態とは
躁か鬱か、の二者択一ではなく、その両方を含んだ自分を認めて生きていく、という第3の在り方、
つまりは弱い自分は駄目なのではなく、
落ち込んだりする弱さも自分なのだと、
そんな時もあるよね、と認め、
そんな自分と共に生きていく、という状態なのだ。

集合意識がこれまでの躁状態(+3)から鬱状態(−2)へと下がりつつある今、
私達人類は決して万能な神ではなく自然の一部に過ぎないのだと、

自然に生かされているのだと、

そこを含んで乗り越えていけるのか等身大の自分達を見つめ直すこと。

+でも−でもなく、それらを含んだ無極の視点を1人1人が持つことで、質的変容をした今迄とは次元の異なる集合意識を生み出していく。

そんなことがお前達に出来るのかと、今、地球から問われているのかもしれない。

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