“ 愛 ” について (1)

“ 愛 ” とは一体なんでしょう？

人それぞれその定義は異なると思います。

し、

それでいいのだと思います。

それはその人の経験によって、もしかしたら死ぬ直前まで変化していくものだから。

ただ、

こんな “ 愛 ” の捉え方もあるのだと、何処か心の片隅に留めておいて下されば幸いだと、この後何回かに渡り綴っていきたいと思います。


まだ科学的言語表現が見つかっていない今だからこそ、

その本質を考えるチャンスなのではないでしょうか。


名前が決まってしまったら、“  ソレ ”は“ ソレ ” でしかなくなってしまう。


“ 愛 ” とはまだ抽象的表現にしか過ぎません。

その言葉の中には、まるで混沌と同じかのように無限の可能性が存在します。

その

無限の可能性がドロドロに溶け合った意味合いの中を

少し目を開き、感覚を研ぎ澄まし、

泳いでみたいと思います。