2016/04/15
感情の海に溺れても足掻く気力のない時もある。
自分は真の意味では誰にも必要とされてはいない。
自分はいくらでも代えのきく存在にすぎない。
どんどんどんどん沈んでいく。
周りの人達が温かい言葉をかけてくれる。けれどそれらは手応えのない幻の如く意識を通過し消え去っていく。
ありがとう、でも、あの人がそう思ってくれないと意味がないの。
どんどんどんどん沈んでいく。なんの抵抗もなく。
そして今まで誰も足を踏み入れたことのない水底にトン、と静かに舞い降りる。
光も届かぬ暗くしっとりと冷たい底はなんだかとても居心地がいい。
太陽は、見たくなったときに見ればいい。
無理に陽の下にとどまっていてもその光は眩しくて、痛くて、その強すぎるエネルギーにその身が削られていくばかり。
水底にしばらく留まっていてもいい。
飽きるくらい居続けたのなら、フッと上を見上げたくなるときが来るから。
微か彼方でゆらゆら揺れてる光が恋しくなるときが来るから。
だから、留まっていればいい。
足掻く気力もないときは。
自分は真の意味では誰にも必要とされてはいない。
自分はいくらでも代えのきく存在にすぎない。
どんどんどんどん沈んでいく。
周りの人達が温かい言葉をかけてくれる。けれどそれらは手応えのない幻の如く意識を通過し消え去っていく。
ありがとう、でも、あの人がそう思ってくれないと意味がないの。
どんどんどんどん沈んでいく。なんの抵抗もなく。
そして今まで誰も足を踏み入れたことのない水底にトン、と静かに舞い降りる。
光も届かぬ暗くしっとりと冷たい底はなんだかとても居心地がいい。
太陽は、見たくなったときに見ればいい。
無理に陽の下にとどまっていてもその光は眩しくて、痛くて、その強すぎるエネルギーにその身が削られていくばかり。
水底にしばらく留まっていてもいい。
飽きるくらい居続けたのなら、フッと上を見上げたくなるときが来るから。
微か彼方でゆらゆら揺れてる光が恋しくなるときが来るから。
だから、留まっていればいい。
足掻く気力もないときは。
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