2016/04/02
『国家の根源は財政や軍事力ではなく国民の持つ颯爽とした士魂にある』
とは西郷隆盛の言葉ですが、
この“国家”を“人間”に置き換えた時、ふと立ち止まり考えさせられてしまいます。
『人間の根源は安全と生存の前に颯爽とした士魂にある』
勿論、
生きていく為に私達には生活があります。
そしてその生活の中には貴方の守るべき大切な存在が含まれています。
その大切な存在の安全・生存を守る事は至極当然で、そしてとてもとても大切な事です。
なのでなにも、安全や今ある生活を度がえしして士魂に生きろと言っているのではありません。
ただ、自分の中心に据え置く士魂とは一体何か。
この事について考える事は決して無駄ではないと思うのです。
改めて認識された士魂は貴方の心の軸となり、
そして貴方の大切な存在を守る為の強さとなります。
精神論で飯は喰えない。
確かにそうです。
けれども人間は飯を喰う為だけに生きているわけでもありません。
“どちらか”、ではなく、“どちらも”、でいいのです。
これを“中庸”ともいいます。
中庸とは広辞苑によると
“両極の正しい中間を知見によって定めること”
とあります。
そして私はこの“中間”を単なる“両極の真ん中”ではなく、
“両極どちらをも含んだ一つ上の次元”
という感覚で捉えています。
グローバリズムがもてはやされている昨今、
観念的なLVで画一化しようとしつつ、
その実やはり、
文化LVでは異なっているのが現状です。
様々な分野で垣根が取り払われてきている今、
この“中庸”という概念がもしかしたら大切なキーワードになってくるかもしれません。
とは西郷隆盛の言葉ですが、
この“国家”を“人間”に置き換えた時、ふと立ち止まり考えさせられてしまいます。
『人間の根源は安全と生存の前に颯爽とした士魂にある』
勿論、
生きていく為に私達には生活があります。
そしてその生活の中には貴方の守るべき大切な存在が含まれています。
その大切な存在の安全・生存を守る事は至極当然で、そしてとてもとても大切な事です。
なのでなにも、安全や今ある生活を度がえしして士魂に生きろと言っているのではありません。
ただ、自分の中心に据え置く士魂とは一体何か。
この事について考える事は決して無駄ではないと思うのです。
改めて認識された士魂は貴方の心の軸となり、
そして貴方の大切な存在を守る為の強さとなります。
精神論で飯は喰えない。
確かにそうです。
けれども人間は飯を喰う為だけに生きているわけでもありません。
“どちらか”、ではなく、“どちらも”、でいいのです。
これを“中庸”ともいいます。
中庸とは広辞苑によると
“両極の正しい中間を知見によって定めること”
とあります。
そして私はこの“中間”を単なる“両極の真ん中”ではなく、
“両極どちらをも含んだ一つ上の次元”
という感覚で捉えています。
グローバリズムがもてはやされている昨今、
観念的なLVで画一化しようとしつつ、
その実やはり、
文化LVでは異なっているのが現状です。
様々な分野で垣根が取り払われてきている今、
この“中庸”という概念がもしかしたら大切なキーワードになってくるかもしれません。
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